新学術領域研究「転写代謝システム」若手ワークショップの報告
2013年1月24日から26日まで転写研究会・転写サイクル・転写代謝システム共催「若手ワークショップ@鬼怒川」で口頭発表とポスター発表を行いました。全国から66名が集まり、熱い議論が交わされ、とても活気のある会であったというのが、強く印象に残りました。この会議では、口頭発表では、一人あたり20分の発表時間と10分の質議応答時間があり、それぞれの研究の意義や面白さを充分に理解することができました。これほど長時間の発表をするのが、私にとって初めてでしたので、とても緊張しました。多くの方々が自分の研究に興味を持って頂いたこと、多くの有益な助言を頂いたこと、そして同年代やより年上の方たちとの交流を深められたことは、非常に大きな収穫でした。
このようなワークショップは、特に私のような若輩者にとっては、様々な研究に触れることができ、また多くの先生方とのディスカッションを行うこともできる大変貴重なものであると思います。参加する中で、様々な研究アイディアや新しい視点を得ると共に、今後もより積極的に参加したいという気持ちを新たにしました。
(大学院生 譚 克)